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アリ飼いのためのアリ知識ノート

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●アリの種類

4.4c.フタフシアリ亜科-c 

40703 ムネボソアリ 

和 名 ・ 学 名 亜科・属 (亜属)
40703 ムネボソアリ Leptothorax congruus フタフシアリ亜科
ムネボソアリ属
カースト(大きさ) 生息環境 結婚飛行/多雌性
女王アリ(?mm)
働きアリ(2.5〜3mm)
樹上性で立木の枯れ枝などに営巣する。
各地に普通であるが,北海道では少ない。[DB]
7月〜8月
単雌
ムネボソアリ女王
集団で穴掘りをするトビイロシワアリ女王

©土生

特記事項

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コメント

■単雌。結婚飛行は7〜8月。日中、午後。
朽木やシノダケの枯れた部分、生きた木の朽ちた部分、枯れた草の中などにすむ。夏場は日当たりが良過ぎる所にはすまない。
えさは、主にアブラムシのよう。
コロニーは多くても200。

◆いるまえかわ

■女王の大きさ4mm
前伸腹節刺が短く、胸部上面に縦シワがある。

◆土生

40901 オオシワアリ 

和 名 ・ 学 名 亜科・属 (亜属)
40901 オオシワアリ Tetramorium bicarinatum フタフシアリ亜科
シワアリ属
カースト(大きさ) 生息環境 結婚飛行/多雌性
女王アリ(5〜6mm)
雄アリ(5mm)
働きアリ(3〜4mm)
草地,海岸の砂浜など,キイロオオシワアリに比べより乾燥し
比較的開けた場所に生息し,石下,倒木下などに営巣する。
[DB]
7〜8月末
オオシワアリ女王 オオシワアリ働きアリ 特徴的な腹柄節の周辺
オオシワアリ女王

©青のTASKA

オオシワアリ働きアリ 特徴的な腹柄節の周辺

©青のTASKA

オオシワアリ雄 オオシワアリ有翅雌
オオシワアリ雄

©劉陽

オオシワアリ有翅雌

©劉陽

特記事項

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コメント

■体長3.5mm、、 九州では最も普通に見かけるアリのひとつです。
家の中で見つける赤アリはこれ。 本州でも湘南あたりには居そうですが、、

◆青のTASKA

■大きさ、女王6ミリ 雄アリ5ミリ 働きアリ3〜4ミリ。
飛行時期は7月から8月の終わりまで飛行するようです、時間は午後3時から6時あたりまで。
主に開けた場所に巣を作るようです。
巣内交尾をするか実験中。

◆劉陽

40902 トビイロシワアリ 

和 名 ・ 学 名 亜科・属 (亜属)
40902 トビイロシワアリ Tetramorium tsushimae フタフシアリ亜科
シワアリ属
カースト(大きさ) 生息環境 結婚飛行/多雌性
女王アリ(6〜7mm)
働きアリ(2.5mm)
草地など開けた場所に生息し,石下などに営巣する。[DB] 6月〜8月
多雌・同巣交尾する
トビイロシワアリ女王と働きアリ・裸蛹・幼虫・卵
トビイロシワアリ女王と働きアリ・裸蛹・幼虫・卵

©シン・ハン

トビイロシワアリ女王
トビイロシワアリ女王

©土生

トビイロシワアリ女王

©土生

集団で穴掘りをするトビイロシワアリ女王
集団で穴掘りをするトビイロシワアリ女王

©土生

特記事項

幼虫を他のアリに餌として与えた場合、嫌われることが多い。

女王はクロナガアリ、オオズアリ、カドフシアリ等に似るが、
1)大きさが違う トビイロシワアリ7mm、クロナガアリ10mm
2)胸の背中の溝の線の湾曲方向が、トビイロシワアリは腹側に開いており【頭(腹】、クロナガアリは頭の方が開いている【頭)腹】(リンクはいずれも土生氏のブログ)

コメント

■私の知ってること:
・溺れても死なない(うちの女王だけ?)。
教えてもらったこと:
・爆発的に増える。(うううっ、うちもいつかは)
ネットに書いてあったこと:
・多女王制コロニーを形成
・日当たりの良い草地の石の下などに営巣。
・巣穴は複数の出入り口を持ち、噴火口のように土が盛り上がっているので探しやすい。
・えさに土をかぶせる習性がある。

◆おおのやすよ

■うちのトビシワも一度水をぶっ掛けてしまったことがあるんですけど、水底を必死に歩いていました。
ですが、数秒は耐えられるでしょうがそれ以上になるとやっぱり死んでしまうと思います。

◆風人

■残念ながら働き蟻しかいないのですが、我が家の状況を。
働き蟻は溺れます(^^;
壁とかに付く水滴でも溺れます。気を付けましょう。

働き蟻は非常に勤勉で、見ていて気分がよいですよ。
我が家の立体観察ケースでは、瞬く間に巣を作っていきました。
餌に対する反応も非常に良く、何でも群がります。
ケースに入れていても、縦横無尽に動き回ります。

そして、ツルツルした面を登るのが苦手です。
プラ板の天井面などには貼り付けないので、ポトポト落ちます。
アリ返しを利用すれば、開放しっぱなしでも飼育可能です。

◆シン・ハン

■女王の体長6〜7mm
多雌
オオズアリに似るが、上から見て胸部が細身なのと、一回り小さいのでわかる
クロナガアリよりずっと小さい
飛行時期は6〜7月

◆土生

41105 ヒメアリ 

和 名 ・ 学 名 亜科・属 (亜属)
41105 ヒメアリ Monomorium intrudens フタフシアリ亜科
ヒメアリ属
カースト(大きさ) 生息環境 結婚飛行/多雌性
女王アリ(3mm)
働きアリ(1.5mm)
林縁から草地にかけて生息し,石下やメダケなどの植物体の空隙に営巣する。
西南日本ではもっとも普通に見られる。[DB]
7月〜8月
多雌
ヒメアリ女王と働きアリ
ヒメアリ女王と働きアリ

©シン・ハン

ヒメアリ有翅雌 ヒメアリ雄
ヒメアリ有翅雌

©土生

ヒメアリ雄

©土生

特記事項

小さく、脱走しやすい。

コメント

■女王は体長3mmほどです
多雌
飛行は7〜8月

◆土生

41202 トフシアリ 

和 名 ・ 学 名 亜科・属 (亜属)
41202 トフシアリ Solenopsis japonica フタフシアリ亜科
トフシアリ属
カースト(大きさ) 生息環境 結婚飛行/多雌性
女王アリ(3mm)
働きアリ(1.5mm)
石の下や土中に営巣 7月〜8月
多雌・同巣交尾する
トフシアリ女王 トフシアリ有翅雌と雄の対比
トフシアリ女王

©土生

トフシアリ有翅雌と雄の対比

©土生

クッキーに集まったトフシアリ(働きアリ) アズマオオズアリに噛み付くトフシアリ(働きアリ)
クッキーに集まったトフシアリ(働きアリ)

©ウィンドノット

トフシアリ有翅雌と雄の対比

©ウィンドノット

アズマオオズアリのワーカーに攻撃され右足に噛み付いたトフシアリ。
噛み付くだけでなくエビの様に尾部を突き出して毒針で攻撃しています。
とても好戦的なアリかと思ったのですが、この騒動の隙に大半のトフシアリは土中に潜ってしまいました。
反撃にあったアズマオオズアリは、後ずさりしながら嫌な物をぬぐうように地面に体をこすり付けた後、帰って行きました。
飼育ケース内の女王/オス/大型ワーカー(約2mm)/小型ワーカー(約1.5mm)
クッキーに集まったトフシアリ(働きアリ)

©ウィンドノット

特記事項

働きアリには大型と小型のものが見られ,弱い2型を示す。
他種のアリの巣に抗道をつなげ,そこから出入りして餌を盗み取るようである。
一方,本種が地中の昆虫類の強力な捕食者となっていることを示唆する報告もある。[DB]

コメント

■女王は女王の体長3mmほど
働きアリは1.5mmほどでヒメアリとほぼ同寸
働きアリは黄褐色なのに対し、女王は褐色
巣内交尾をし、多雌である
土中営巣で、他種のアリの巣に隣接して営巣することが多い
8月に羽蟻が見られる
土中営巣で、石の下や土中に営巣しています。

◆土生

■普通種ですが地表で観察するのは難しいようです。
地表を歩く個体はかなり少ない。
地表が乾燥しているときには出てこない。
サクラアリなどは小さくても落ち葉の表面や出っ張りを歩くので目につくが、トフシアリは落ち葉の裏や遮蔽物の際を歩く事が多く目につかない。
エサを撒いてもヒメアリのように目につくような行列が出来ない。
エサに集まっても他種のアリが嗅ぎ付けて集まれば簡単に蹴散らされて地表から姿を消してしまう。
この観察時(上に掲げた「クッキーに集まったトフシアリ(働きアリ)」)にも10分後にはアズマオオズアリに餌を占拠され見えなくなってしまいました。

日本産アリ類画像データベースのトフシアリのワーカーの色彩は、死体の為か透明感のないオリーブのような色に写っていますが、生きている個体は透明感のあるきれいな黄色をしています。

◆ウィンドノット


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