- ボンレスハム 【boneless ham】 (=ボンレス 【boneless】)
- 大量の餌を摂取してパンパンに膨れたアリの腹を戯れに呼ぶ語。卵のために膨れた女王の腹を呼ぶこともある。
アリの腹はいくつかの節からなり、伸縮性がある。節が伸びると、多くは色が薄くなった間の部分が露出し、そこで少しくびれたように見える。段々にくびれている様子からの連想でボンレスハムと呼ばれる。
餌を食べてボンレス状態になっていても、それは個体の食欲を満たしている訳ではなく、大部分は他の個体に栄養交換【えいようこうかん】で与えるためそのうに貯蔵しているのである。
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