- 学名 【がくめい】
- 学名はラテン語の属名と種小名で表され[リンネの二名法]、イタリック体で印刷される。
属名は大文字で、種小名は小文字で始まる。
属名と種小名を合わせたものが種名となる。
また、「属名 種小名 著者名, 発表年」や「属名 種小名 ssp. 亜種名 著者名, 発表年」(「ssp.」は「subsp.」とする場合もある)の形式で表されることもある。
さらに、著者名と発表年にカッコがついているものは、あとから属名が変更されたことを表す。
例:トビイロシワアリ Tetramorium tsushimae
Tetramorium tsushimae Emery, 1925
シワアリ属トビイロシワアリ、エメリー氏によって1925年に命名
「XXXX sp.」は「XXXX属の一種」を表す。(複数の場合はspp.)
「XXXX s. str.」は「狭義のXXXX」、「XXXX s. lat.」は「広義のXXXX」を表す。
亜科(科と属の間の分類)のラテン名はNAEが末尾につく。
→参考:Wikipedia【学名】
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