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雑学

知らなくても飼えるけど、知れば知るほど奥深いアリの世界。

フェロモン 

■フェロモンを分泌する腺は少なくとも11。
 フェロモンを含め、匂いを探知する細胞は触覚と口にある。

「アリと人間」p48-

■クロクサアリは「あしあとフェロモン」と呼ばれるにおいをあしの裏から出して歩く。

「クロクサアリのひみつ」p26-

進化の歴史 

■アシナガバチ型の祖先から、アケボノアリという原始的なアリを経て、「ハリアリ複合体」と「ヤマアリ複合体」に分かれる。
 原始的な種は、体の構造も行動も原始的。

「アリと人間」p16-18

学名 

■学名はラテン語の属名と種名で表され[リンネの二名法]、イタリック体で印刷される。
 属名は大文字で、種名は小文字で始まる。
 亜科(科と属の間の分類)のラテン名はNAEが末尾につく。

「アリと人間」p16

■学名は、「属名 種名 著者名, 発表年」(種名のあとに亜種名が入ることもある)で表される。
 著者名と発表年にカッコがついているものは、あとから属名が変更されたことを表す。

「ぷてろんワールド」学名について

■例:トビイロシワアリ
Tetramorium tsushimae Emery, 1925
シワアリ属トビイロシワアリ、エメリー氏によって1925年に命名

アリ科 = FORMICIDAE
フタフシアリ亜科 = MYRMICINAE

学名などは□「日本産アリ類全種図鑑」

雨の日のアリ 

■巣が水没するような雨が降ったときは、コロニーごと避難します。
家の軒下の隅っこなどの避難所にじっとしてます。

◆青の TASKA

■縦に巣を掘る種の巣の中は空気が水の進入をある程度防いでいると聞きました。
入り口が狭いので、中の空気が抜けなくて結果水が入ってこない・・・
分かりにくい説明ですみませぬ。

◆風人

■蟻は自身の体から抗生物質をだして細菌から身を守る能力があるんですよ?
だから蜂は病気でコロニーが全滅することもありますが
蟻は病気でコロニーが全滅することはない。
蜂が進化したのが蟻・・というのが通説なんですがねぇ。

◆土生

タンデムランニング 

■> > 本で見たのはタンデムランニングぐらいですね〜
> ななな、なんですかっ!それは!

・・・え〜っと・・・
クロオオなどの大型のアリは道しるべフェロモンではなく、
タンデムランニングという方法で仲間を餌のある場所に導きます。
タンデムランニングは餌を見つけた働きアリが巣に戻り、
触角で仲間の頭をたたくようにしながら、分泌物を放出します。
こうすると、相手のアリは興奮状態になり餌を見つけたアリの
後ろについて餌場へと向かうそうです。
大型のアリは行列をつくらずとも餌が運べるからなのでしょうね。
ちなみに、クロオオなどの大型のアリの多くはフェロモンではなく
視覚によって餌までの道のりを記憶します。

◆風人


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