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つかまえ方・扱い方 アリを飼うにはまず、アリを入手しなくてはならない。 |
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つかまえ方コロニーを手に入れるには、
の3つの方法が考えられる。 なお、コロニーの形成と女王アリについては、「女王とコロニー」を参照のこと。 |
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コロニーごとつかまえる■秋〜冬は、アリの動きが鈍いのでコロニー採集に適している。 ◆土生 ■春先(3月末〜4月中旬頃)には、植木鉢トラップで採集できる。 ◆あにまりあ ■公園や河川敷などで、コンクリートブロックや石、倒木などをひっくり返してみると、女王や卵、幼虫などがいることがある。 ◆風人 ■巣が水没するような雨が降ると、コロニーごと家の軒下の隅っこなどに避難するので、雨上がりが採取のチャンス。 ◆青の TASKA ■大コロニーは、新女王の生産をしてもらうために、できるだけ捕らずに残しておくべき。 ◆土生 【クロオオアリ】 ◆kuroyagi 【ムネアカオオアリ】 ◆土生 |
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女王アリをつかまえる結婚飛行の日■結婚飛行の直後に新女王アリ(雌アリ)を捕まえるのがよい(結婚飛行前では受精していない)。結婚飛行の時期は種によって違う。 ■東京地方をめやすにした一覧表
■学研の写真図鑑アリ
■日本産アリ類データベース(代表的な種の記述をまとめた) ■結婚飛行の日:初夏から夏に結婚飛行を行うものについては、下記の条件が参考になる(特にクロオオアリ)。
いずれも午後から夕方にかけて飛び出す。 ◆南柯太守/kuroyagi/シン・ハン 【シリアゲアリの類など】 ◆シン・ハン 【クロオオアリ】 ◆南柯太守 ■夜、灯火に羽アリ(新女王アリ・雄アリ)が集まってきたら、結婚飛行。 さがす場所■結婚飛行の後、地上に降りた女王アリを探す。 ■街灯や自動販売機、建物など、明るい光を出しているところに集まりやすい(秋に飛行する種も)。周囲が暗ければ、いっそうその傾向は強まる。 ◆シン・ハン ■運がよければ、部屋の窓を開けておくだけで灯りにひかれて女王アリが入ってくる。 ◆おおのやすよ ■道路の縁や側溝など、ゴミが吹き寄せられやすいところでよたよたしていることが多い。 ◆kuroyagi ■翌朝、石の下や木の根元を探す。 |
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半人工交尾■人の手による交尾ではなく、狭い容器に雄雌を入れて、あとはアリまかせなので「半人工交尾」という表現にした。 ◆土生 ■結婚飛行に飛び立つ前(交尾前)の雄と雌のアリ(どちらも羽がある)をつかまえてきて交尾させ、新しいコロニーを作らせる。 ■発情しないと交尾が成立しないようなので、交尾時期に捕獲したほうが良いだろう。 ◆南柯太守 【クロヤマアリ】 ◆南柯太守 【クロオオアリ】 ◆南柯太守 【ミカドオオアリ】・【ヨツボシオオアリ】 ◆土生 |
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扱い方見つけたアリを確保し、連れて帰るための方法。 確保容器などに入れるまでの方法。 素手など■「学研の学習図鑑アリ」の「アリのつかまえ方」ページを、まずは参照のこと。 ■「アリの王国」の「アリをかってみよう」ページにも若干記述がある。 ■「学研の学習図鑑アリ」や「アリの王国」に書かれている「素手でつかむ」「ツバをつける」に関しては、細菌感染のためにアリが弱る、という説もある。 □素手で採取して、しばらくして死んでしまった経験があったので、自分は素手ではつかまない。細菌感染や、つぶしてしまうことを避けるために、ティッシュで捕獲する。 ◆シン・ハン □羽がついている女王の羽を摘んで採取したことがある。 ◆kuroyagi □女王も働きアリも、これまで何度も直接つまんでいるが、何の問題もない。手の上を這いまわったもの、手のひらで包み込んで持ち帰ったもの、ツバつけて捕獲した女王も平気。 ◆土生 ■オオズアリ:ハガキをアリ道に敷いて、もう1枚のハガキで静かにアリを誘導し、容器の中に落として集める。 ◆青の TASKA ■なんかね、手が乾燥してりゃ大丈夫かなぁとも思うんですね。 ◆風人 吸虫管■吸虫管を利用すると、たくさんのアリを効率的に集められる。 ■吸虫管のデメリットは、 ■500mlのペットボトルを用意し、アリが入ったときの衝撃を和らげるために、底にティッシュやスポンジなどのクッション材を入れる。広口のペットボトルを使うと出し入れがしやすい。 ◆土生
■さて、なぜ吸虫管の管の長さが違うのか簡単に解説しましょう。 ◆土生 ■僕は、アリ用ではなく、餌捕り専用の吸虫菅もどきを使ってます。 ◆風人 ■あべさん方式ですね。 ◆土生 ■私はそこにメラミンスポンジをつっこんでいます^^ ◆kuroyagi ■充電式掃除機の先につける、隙間ノズルにチューブをつなぐ。 ◆シン・ハン ■http://www.hi-net.zaq.ne.jp/kuroyagi/zari.htm ◆kuroyagi ■こんばんは、蟲です。 ◆蟲 ■あ、おんなじタイプだ。 ◆風人 ■ 我が家のアリ脱走時緊急回収用吸虫管はまさに風人さんと同じものです^^ ◆kuroyagi 運搬■容器の上端にベビーパウダーを塗っておくと、アリが滑ってのぼれなくなるので、すぐにフタができない場合には便利。 ■100円ショップなどで売っている薬入れや化粧品用のケースを利用するとよい。 ◆シン・ハン ■羽アリ(女王アリ)を捕まえる場合は、一つの入れ物に複数の女王を入れるとケンカして蟻酸で弱ったり死亡したりするので、必ず別々の容器を用意する。(多女王のトビイロシワアリやハリブトシリアゲアリなどは大丈夫かもしれない) ◆kuroyagi/シン・ハン ■容器の中にティッシュなどを入れると、蟻酸によって弱るのを緩和し、不要に暴れないための足場ともなる。 ◆kuroyagi |
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